2011.09.20 Tuesday 18:43

弁護士取材

 半年ほど前から、弁護士や弁理士などのローヤー向け専門誌をレギュラーで請けています。

先日、「芸能界の守護神」として名高いY弁護士をインタビューしました。

人気アイドルを多数抱える大手芸能プロダクションの顧問として、タレントの不祥事の際は記者会見に付き添う姿をテレビで見たことのある人も多いと思います。

過日も、六本木で酔っ払ってハダカになったタレントの記者会見時に隣に立っておられました。

取材前、このY弁護士は以前検察官で、東京地検特捜部在籍時代に「リクルート事件」を担当されたことを知りました。

取材の最後に「実は、以前リクルートに勤務しておりまして……」と告げると、当時の話を少ししてくれた後に、人懐っこい笑顔を浮かべ「今度ゆっくり当時の話でもしましょうや」と言って送ってくれたのです。

かつて、事件時に広報室長をしていて、後に直属の上司になったある人から、呑み屋で東京地検での取り調べのシビアさについてよく話を聞かされたものです。

目の前のこの人だったのか〜、と思うと、感慨深いものがありました。
偶然とは面白いものです。


また、本日は、企業法務分野で大変著名なK弁護士を取材しました。

社会の隅々に弁護士を配することで、日本の社会を改革するという理想に向かって情熱を燃やして取り組んでいます。

日本の法曹は、ほぼ100%法学部出身。

法律書の世界だけで法曹になった人が弁護士や裁判官となってビジネス分野などの法律問題を取り扱うことで、歪みが生じているそうです。

理系の学部や語学、経済などを学んだ人がロースクールで3年間、法律を学んで法曹になれば、もっと多様化した弁護士活動ができる。

原子力工学を学んだ弁護士が、原発問題を扱えば、もっと的確に処理できるはずだと。
語学を学んだ人が弁護士になれば、すぐに渉外業務で活躍できるはずだと。

弁護士は、従来のような“静脈的”な仕事だけでなく、“動脈的”な仕事をすることで、社会がもっと良くなっていくはずであるとの考えが根底にあります。

しかし、なかなか理解を得られず実現していないプランは多々。

既得権や変化への抵抗、やっかみなど、どこの世界にもある後退的劣化思考が、目に見えない壁になっているようです。

あるクライアントからの、東京電力への損害賠償請求も受任されていますが、「これほどひどい会社だとは思わなかった」とのコメントに、変わらない(変われない)日本への怒りのような、諦めのような思いが表れていたようで、印象に残りました。

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