2011.06.29 Wednesday 00:29

Origin

先日、スパコン「京」が世界最高性能を更新しました。

昨年は、探査機「はやぶさ」が世界で初めて小惑星から物質を持ち帰り、大きな話題となりました。

「京」は富士通製。「はやぶさ」はNECの技術が主体であると聞いています。

両社の事業所が、ちょうど我が家を挟んだ両側に対置しています。

もし戦争になったら、この辺りは爆撃されているかも、と思いました(笑)。


それはともかく。

かようなニュースは、技術立国を目指す日本にとって、この上ない明るいトピックです。

一昔前なら、「国威発揚」の最たるネタでしょう。


ところで。

先日、中国は北京=上海間の新幹線の開通がニュースとなりました。

その開発技術(の一部)は中国による“独自技術”と主張されており、中国当局はPCT(Patent Cooperation Treaty:ひとつの出願願書を条約に従って提出することによって、加盟国であるすべての国に同時に出願したことと同じ効果を与える出願制度)に申請したとも報じられています。

まさしく「国威発揚」を狙ったものなのでしょう。

しかし、当該の新幹線は川崎重工やシーメンスの技術によるもので、日本では中国当局の特許申請に対しては「図々しいにもほどがある」といった論調が目立ちます。

中国嫌いのクセに(であるがゆえに)、中国語を習っている私も、そう思いました。


・・・・・・が、思い直したのです。

“新幹線”は日本が確かに独自に開発したのでしょう。

しかし、“鉄道”を開発したのは、日本人ではない。

スパコンは最高性能を達成したかもしれないが、そもそも、コンピュータそのものを発明したのは?
 
「はやぶさ」のマザーテクノロジーは・・・・・・?


う〜む。ならば、かような技術革新の“オリジン”はどこにあるのか?

そう考えると、なんだかちっぽけな言い争いのようにも思えてきました。


要は、人類(+全生物)が幸せになれることは何で、どうすればそれがサプライされるのか、とのソリューションが一番価値のあることではないか、という思いに至ったわけです。

それは、知的財産権などとは(きっと)無縁の世界のはず、です。。








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